手続き・書類

遺産分割協議書の書き方・作り方 【テンプレート付き】注意点も解説

📅 2024-11-08✍️ 監修:齊藤 勇飛(税理士)🕐 約6分
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相続が発生したとき、誰が何を相続するかを決めた内容を書面にしたものが「遺産分割協議書」です。銀行口座の解約・不動産の名義変更・相続税申告など、さまざまな手続きに必要な重要書類です。

📋 目次

  1. 遺産分割協議書とは?いつ必要?
  2. 遺産分割協議書に必要な記載事項
  3. テンプレート(記載例)
  4. 署名・押印のルール
  5. 作成時の注意点5つ
  6. 専門家に依頼すべきケース

遺産分割協議書とは?いつ必要?

遺産分割協議書は、相続人全員が遺産の分け方について話し合い(遺産分割協議)、合意した内容を書面にしたものです。主に以下の場面で必要になります。

遺産分割協議書に必要な記載事項

テンプレート(記載例)

📄 遺産分割協議書(記載例)

遺産分割協議書  被相続人 齊藤 一郎(昭和○○年○月○日生)  死亡年月日 令和○年○月○日  最後の住所 横浜市鶴見区○○町○丁目○番○号 上記被相続人の遺産について、相続人全員で協議した結果、 下記のとおり分割することに合意した。 記 1. 相続人 齊藤 太郎は次の財産を相続する。  ・土地 横浜市鶴見区○○町○丁目○番   (地目:宅地、地積:○○㎡)  ・建物 横浜市鶴見区○○町○丁目○番地○   (家屋番号:○番○、床面積:○○㎡) 2. 相続人 齊藤 花子は次の財産を相続する。  ・○○銀行○○支店 普通預金 口座番号○○○○○○○   (残高全額) 令和○年○月○日 相続人 住所:     氏名:齊藤 太郎  (実印) 相続人 住所:     氏名:齊藤 花子  (実印)

署名・押印のルール

作成時の注意点5つ

① 財産の特定は正確に

不動産は登記簿謄本通りの表記(地番・家屋番号など)で記載。「○○の土地」など曖昧な表記は無効になる可能性があります。

② 全財産を漏れなく記載する

後から新たな財産が見つかった場合に備え、「その他一切の財産は○○が相続する」という条項を入れておくと安心です。

③ 相続人全員の合意が必須

一人でも欠けると無効です。連絡が取れない相続人がいる場合は、不在者財産管理人の選任が必要になることがあります。

④ 押印後の訂正はほぼ不可能

訂正が必要な場合は全員の訂正印が必要です。書き損じたら一から作り直すのが安全です。

⑤ 公証役場での認証も選択肢

法律上は必須ではありませんが、公証役場で認証してもらうと、将来のトラブル防止になります。

専門家に依頼すべきケース

⚠️ こんな場合は専門家に依頼を
  • 相続人が多い・遠方にいる
  • 不動産が複数ある
  • 相続人間で意見が割れている
  • 相続税の申告も同時に必要
  • 遺言書の内容と協議の内容が異なる
税理士 齊藤勇飛

監修:齊藤 勇飛(税理士)

齊藤勇飛税理士事務所 代表|東京地方税理士会 登録番号 第156779号

横浜市を中心に遺産相続・相続税申告を専門とする税理士。地元エリアの不動産評価と節税対策を得意とし、土日・出張相談にも対応。

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